実印のルール

印鑑イメージ

よくテレビをみていると、認印・銀行印・実印の「印鑑3点セット」などという言葉を通信販売の番組で耳にします。
そもそも印鑑の用途による厳格な大きさの決まりがあるわけではないので、認印用の10.5mmサイズの印鑑を実印として使用することも当然可能です。
ただし、認印、銀行印、実印を同じ印鑑で使いまわすのは防犯上危険です。

実印とは住民登録している市町村の役所に印鑑登録してある印鑑のことを言うのですが、実印は法律上、社会上の権利義務の発生を伴い、遺言状などの公正証書の作成や、保険金の受け取り、遺産相続、法人の発起人になるとき、官公庁での諸手続、自動車や電話の取引など実印が必要となります。
実印ひとつで1億円の借金を契約することも可能です。

サインで契約をすます欧米と異なり、日本の事情では印鑑を押すことで契約が完了となります。
実印は自分が住民登録してある役所に印鑑登録をすることで使用できるので、一般的に戸籍上の文字をフルネームで彫刻します。
独身女性の方は、将来苗字が変わる可能性があるため、名のみで彫刻されるかたも多いです。
役所により実印は姓名彫刻しなければなら決まりのあるところもあるので注意してください。

実印は認印でも登録は可能ですが、大切なお金のやり取りに使う印鑑ですので、安全性のためにも別々に作成することをおすすめします。

また、その印鑑を押してみても何て書いてあるのかよくわからないような印影が不鮮明な印鑑や、ゴム印みたいに変形しやすいもの、俗にいう三文判といわれる機械製造によるプレス印鑑とみなされるものは実印としては認められない自治体がほとんどですのでご注意ください。

ページの先頭へ